血液検査って何を調べるの?

血液検査で少し痛かったけど、血を採られたがそれは何を調べるのだろう?と言う方いませんか。血液の検査は、1回で数10項目の測定が可能な幅の広い検査です。同じ血液ですが、主に3種類の検査を行い、1.血液一般検査では、貧血、腎不全、心筋梗塞、肝硬変など。血清学的検査では、肝炎、肝臓ガン、肝硬変、心筋梗塞など。生化学的検査では、肝炎、脂肪肝、糖尿病、心筋梗塞、心不全、高脂血病などそれぞれ様々な病気発見に役に立っています。そして血糖や中性脂肪は、糖尿病診断の決め手とも言われる検査です。血液検査の結果をもらって一番気になるのはこの項目ではないでしょうか?糖尿病の疑いは、血糖・中性脂肪値が高いこと。糖尿病の人の平均寿命は日本人の平均より10年短いと言われています。肝臓の病気の発見は、GOTやGPT、γ-GTPといった数値です。GOTやGPTは肝臓の異常に敏感に反応する酵素で、臓器や組織にトラブルがあると高値になり、肝炎や肝がんはもちろん、心筋梗塞などでも異常を示します。γ-GTPは特にアルコールなどによる肝臓障害に敏感な酵素で、肝臓や胆道の病気があると他の酵素より早く異常を示します。

血液検査結果を読み解く

血液検査の結果が出たのは良いが、検査結果の読み方がよくわからず、そのままもらい放しの人も多いのではないでしょうか?血液検査結果の読み方を知り、健康アップに繋げましょう。血液一般検査では、基準値がそれぞれ、赤血球(RBC)男性400〜539、女性360〜489、血色素 (Hb)男13〜16.6、女11.4〜14.6、白血球 (WBC)3.2〜8.5、血小板 (PLT)13.0〜34.9、ヘマトクリット値(Ht)男38.0〜48.9、女34.0〜43.9で貧血の可能性は、赤血球、血色素、ヘマトクリット値が基準値より低い場合、白血球が少ない場合は感染症にかかりやすい逆に多い場合は感染症を発症している可能性があります。血液検査結果で総コレステロール140〜219、HDLコレステロール男40〜99、女50〜109、中性脂肪30〜149で総コレステロール、中性脂肪のいずれか一方でも基準を上回れば高脂血症、HDLコレステロールが低いと問題。GOT35以下、GPT35以下、γ-GTP55以下GOT、GPTが高いと急性肝炎などに注意。γ-GTPが高いと酒の飲み過ぎ。

血液検査の結果

血液検査の結果が出たら必ずチェックしましょう。特に生活習慣病に関係する生化学的検査の数値を書いてみました。主に肝機能の検査の場合、GOT10〜40、GPT5〜45、γ-GTP50以下、ZTT2〜14、A/G比1.1〜2.0でそれぞれ数値が異常な場合は、肝臓の病気の疑い。主に腎機能の検査は、尿素窒素(BUN)8〜20、血糖(BS)70〜110(空腹時)、クレアチニン(CRNN)0.5〜1.2でそれぞれ数値が異常な場合は、糖尿病や腎臓の病気の疑い。主に代謝系の検査は、総コレステロール(TC)130〜220(高値)動脈硬化、糖尿病、高脂血症、高血圧症、脂肪肝(低値)肝硬変、HDLコレステロール40〜75(低値)心筋梗塞、狭心症、脳動脈硬化症、脳血栓糖尿病、高脂血症、中性脂肪(TG)30〜140数値が異常な場合は、肥満、脂肪肝、動脈硬化症、糖尿病、アルコール性肝障害。以上血液検査の結果が異常な場合は、細密検査と医師の指示を得てすぐにケアをはかりましょう。

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